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たくさんの道草と、ものづくりの合間の独り言。
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猛省中である。先週末は遊びすぎた。このツケは相当にでかい。…出来ることなら時間を巻き戻してやり直したい!が、どだい無理な話なので、何かを取り戻すべく、元々入っていた予定もお誘いもお断りして精神統一中。ほいほい出掛けたりしたら、それこそ本当にダメダメ人間になってしまいそう…。

 
ここで楽しい事をひとつ。ロマンスについて。
先述の「日本ロマンチスト協会」の方からとても丁寧なお返事をいただいているので、一部引用しつつ書いてみたい。
 
ことの発端は、友人との「大人の片思い」なるものについての論議。「大人は片思いをするのか。」それが友人の投げ掛けで、大人とは何だ、大人ではないとはなんだ、恋愛におけるみっともないことってなんだ、などなどやり取りを重ねに重ねたけれど、私たちの言葉の解釈がぜんぜん違っていて答えは出そうに無い。だって、“自己嫌悪”がどんな物なのかすら私たちの感覚には開きがあって、それらをどんどこ掘り起こすだけでも結構大変そう。恋愛はそもそも個人的なこと、恋愛にまつわる感覚は完全に個人の体験に与しているんだな~と面白くて、それゆえの私の答えは出た感がある。飽くまでも個人の意見として。
 
と、まとめに入りつつあったところに、ロマンチストが集う、ロマンスを考える協会があることを知ってしまった。組織ということは定義があるはずだ。友人間ですら答えらしい答えを出せなかったのに、組織としての答えがあるならぜひ伺いたい!という訳で早速ご連絡申し上げたところ、こんなお返事を頂戴した。
 
 
~今回のこの活動を通じて、賛同者を多数集めたいと考えています。しかし、他人に趣旨を伝える事の難しさを体験しています。

先ずは、定義の問題。
どの年齢層をターゲットにするのか。
我々は年齢層を超越した状態で、それぞれの立場でロマンスを解釈して 欲しいと思うのですが、やはりターゲットは絞った方が皆様には理解 して頂きやすいようです。

そして、性別の問題。
出来れば、性別年代関係なくロマンスを解釈したいのですが、なかなか 難しそうです。

日本ロマンチスト協会によると、以下の定義付けがされています。

ロマンスとは空想や夢想、ナルシズムとは異なるものです。
ロマンスとは“無限に開かれた未来に対する憧れ”であり、人が何かに対して創造的であろうとするエネルギーの源です。
人が大切な人との幸せを真剣に考え、それを意欲的に、かつ創造的に実現していこうというエネルギーこそ、ロマンスだといえるのです。

結局、ロマンスとは、外的に顕在化するものではなく、内在する感情等を言葉として表現して、楽しむ事が本質且つ肝要なのかもしれません。

何となくそんな感じがします。~
 
 
創造的であることと芸術活動は私の中ではイコールなので、少なからずナルシズムと繋がるものだと感じるのだけど、そうするとまた話しが飛んでしまうようだ。…富んでしまってもいるか(笑)
 
そう、「大人の片思い」について私が出した答えは…
大人は”片思い”はするにはするが、”大人じゃない頃のような片思い”はしない。だ。
少なくとも、大人じゃないときのような、自分の思いの処理に精一杯で相手の迷惑を顧みない“みっともない”行動はしない。一方的に相手も自分も苦しめない。自分が欲しい愛情のカタチ(ワタシは愛、と呼びたい!)をもう知っているから、相手と対峙してその先にそのカタチが望めるかどうかを判断する。ないなら先には進まない。ありなら=胸躍ったならば、自分も幸せな気分でいられる状態を維持しながら見極める。行動するかどうかはその時々で違うはず。相手に合った方法というものがあるはずだから。
しかしながら。
片思い=片恋、と考えたなら…大人の方がしていると言えるのかも知れない。
別れても好きであること、忘れられないこと…一方だけが思っている状態ということでは、これも片思いなんじゃないか。
 
友人の反応は、「なーんか違うなー。」だった。それって未練、というのが理由みたいだ。
そうか。それで行くと、片思いは“未知の人、未知への思い”なのか…。
 
…やっぱり答え、出そうにないなー。 今度映画でも見ながら語りたいわい。
サロンでも作る?(笑)


日本ロマンチスト協会
 http://japan-romance.com/

 
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HN:
TOBARU SHOKO
性別:
女性
職業:
Creator
自己紹介:


フリーランスのジュエリー作家から調理の世界に寄り道後、アートのクリーエーションに魅了されて現在に至る。
育児支援施設にて親と子を対象とした造詣教室「親子でアート♪」を手掛ける他、下手の横好きで書きモノも少し。
アクセサリー制作は作家の補助、
初心者対象の教室、趣味での制作、など。
ちなみに画像は家宝のPIRELLI Calendar 96 by Peter Lindberghより。
okinawa出身。

                 
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