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たくさんの道草と、ものづくりの合間の独り言。
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久々の美容院へ。
限界を感じてから幾年月…沖縄に戻った昨年3月から「行きたい。」と思っていたけれど、東京との二重生活からくる金欠と実家住まいの忙しさから全く出来なかった。ひとり暮らしになって、やっと全てにゆとりが出てきたので、年も改まった事だし重い腰を上げて着手。

カラーとカットでお願いしたけれど、美容師さんと話していて、いつかやりたいと思っていた縮毛矯正の方が順番としては先だと知り決行。5時間は覚悟だね、と思ったとおり5時間缶詰状態。美容院ってそうなのよね〜。まあ、こまめに行かない私が悪いんだけどサー。
しかし仕上がった髪の毛はさらっさらのストレートでびっくり!!!
10センチ近く切ってもらった髪の毛、もったいなかったかな?いえいえこれから伸ばせば良いんですっ健康的に伸びてくれることでしょう。

美容院を出たらそりゃあお腹が空いておりまして、これも行きたいと思っていたカジュアルフレンチのお店、公設市場内の”Putit Rue"へ。なぜかプチットリュ、と読むらしい。
お店は、可愛く落ち着いた雰囲気の、田舎風。旅先で入ったら超嬉しい感じというと伝わるかな?誰かのお宅に温かく迎えてもらったという感じ。
柔らかな照明のもと、まずシャンパンで料理を待って、私のペースにぴったりな具合で出てくる料理の全てが美味しかった。個人的には、田舎風パテがまさにフランスの田舎で食べたパテそのものでした!!厚切りと良い、ごろっとした感じと良い、味と良い…田舎風、には何かの定義があるに違いない!今度聞いてみよう。

可愛い奥様(かな?)もシェフも、全てが素敵でした。
また行きたいなあ!酔っぱらいにお付き合いいただきありがとうございます!

年明け最初のお外ディナー、大成功でした♪
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何時も頂いてばかりでお返事なんかしない私に、毎年のように送ってくださる友人の皆さん、本当にありがとうございます!
気が向いたときしか返さないこの不義理な私ですが、今年は、作りました。…良い素材も手に入ったので…。
真ん中の印は、昨日、新たに首里城で購入した「琉球國王之印」。以前手に入れた15年前と変わらないデザインで嬉しかったです。宛名面には、これも首里城で買った龍の顔を押印しています。屋根の中央に鎮座している龍のお顔です。

せっかくだから、とおめでたい日の琉歌を添えました。
今日のこの日の幸せをありがたく受け止め、日々幸であって欲しいと未来を願い、そして努力する、そういう年を過ごしたいと思います。

皆様と日本と、世界の平和を願って!!

 

 
 神様は土地に付く、と考える私は、どこを訪れてもそこの土着の神様が気になる。住んでいればなおさらで、引っ越してからなんのご挨拶もせずに新年を迎えたので、初詣は教えたもらった氏神様へ。
安里八幡宮

保育園が隣接…と言うよりも、保育園と公民館の間にひっそりと建っている、という表現がピッタリ。住宅街の中にありながら静かで、とても気持ちの良い場所。風格と重厚感のある大きな総本山もいいけれど、こういう、身近に神様を感じられるような場所も素敵。大好きになったなあ。


やっとご挨拶も出来たし、町並みも気になるし、これからの散歩コースにしようかな!




fbで探してもらって繋がった高校の同級生と、初詣&首里城へ。

琉球王朝のお城には、中国の文化が色濃く反映されていて、龍がたくさん描かれている。年が明けて辰年になったらすぐに行きたい!と思っていたから、念願叶ってこれもうれしい!

琉球の龍で印象深いのは、指の数。
一般的な龍は三本指。中国の皇帝だけに許されている龍は、5本指を持つ。そして琉球の龍は…その中間の、4本。中国には盾突きませんが琉球も一国としてのプライドを持っていますよ、という意思表示だと教えてもらったことがある。今回知ったのは、ほとんどが阿吽の対だったこと。雄雌があるのかな?


首里城のある那覇の高台、首里は、綺麗な湧き水が豊富なことでも知られていて、かつては数多くの酒造所があった。沖縄戦で首里城も酒蔵もほとんどが破壊されて、今でも首里で続けているのは瑞穂酒造だけじゃないかな。そして今現在、一番古い古酒(くーす)は60年ものだと聞いたことがある。戦後、残された麹菌で新たに作ったからで、戦前の味を再現するのは不可能とされていたけど、東大が沖縄戦で消失したと思われていた黒麹菌を発見して伝統の味を「御酒」として再現したことは有名な話。
研究とは、思わぬところで寸断された文化を救う神となるものね。

首里城も、新年の伝統芸能も友人とのお喋りも、充実していた。
長く子どもの教育と手助けに携わっている友人とは、私の話を聞いてもらっただけでなく仕事の話にもなり、とても助けられた気がした。ありがとう。
途中でお祖父様の具合が…と帰った友人も、軽症だったようで一安心。

また会うのが楽しみ。
これも縁、感謝です。

元旦に、予備校からの友達で同じ名前の友人、しょうこが自宅に招いてくれて、ちびっ子2人と4人で楽しく過ごさせてもらった。昨年、なかなか会えないねーと話していたから彼女が計画してくれた事がとても嬉しかったし、実家や地元で複雑な気分になるその日に誘ってもらえて本当に助かった。

彼女は、私は忘れている”私が薦めたこと”で”今では私はやっていないこと”を続けていて、この10年間効果を実感してると話してくれて驚いた。
それは、「目標を書き出すこと」。
カレンダーの12月の裏に書いて交換の時期に確かめるんだけど、毎年ほぼその存在を忘れている状態で文字を目にする(普段は忘れている)、そして大半が叶っていることに驚く、んだそうだ。

そういえば、去年の頭までの3年間、私は毎月書き出していたっけな。20代の頃は勤務先の学校の生徒さんから頂いた50年カレンダーに書き込んで、個展も商売も100%その通りになっていた。でも、自分でも予測しなかった自分の変化で分かれ道を進むことになり、それ以降は長い苦悩の時期に入って目標も定まらなくなった。それでも過去3年間は、実力がどうとか考えずに大きく出てみよう!と、また書き始めたんだ。
沖縄に帰ってからはそんな時間が取れなくて、なんとなく思い出してもなかなかやらずに年が明けたけど、友達のお陰でまた再開することができた。
今度は無理なく続けることにする。感謝。

元旦が明けて2日、昼をユインチホテルでバイキング。プロのお節と和洋折衷な料理、帰りに書き初めもできて大満足(出来には納得できなかったけど)。家にも来てもらえたし、本当に充実の一日。と、思っていたら、日頃からお世話になっているお隣の建物に住むTさんから書き初め大会のお誘いが。気付いたときには風呂も上がって寝るだけだったので正直どうしようか迷った。が、参加!「書き初め」は私にとってはものすごく吸引力がある。

例年2日は、友達と集まって今年と昨年の1文字を書き出しつつ語り合うお泊まり新年会があったから、1文字に願いを込める行為がないと落ち着かない。じゃあ一人でやるしかないんだけど、いまひとつ盛り上がりに欠ける。全然興奮しない。

そんな状況に助け船のようなお誘い、本当にラッキー、恵まれてるなあ。
こういうのを”神様に感謝”と呼ぶべきことなのかな。
それと同じくらいに(私にとってはそれ以上かも)、縁に感謝。

あ、今年の文字は、「昇」。干支の辰から取ったのではなくて、昨年を繋げつつ今年は一回り大きくなるには…と考えて浮かんだ文字。
息を切らしてでも前進する必要があるのが2012。前進しながら、平行線でももちろん下降線でもなく、上昇の弧を描きたい。
よろしくね。

 


Profile
HN:
TOBARU SHOKO
性別:
女性
職業:
Creator
自己紹介:


フリーランスのジュエリー作家から調理の世界に寄り道後、アートのクリーエーションに魅了されて現在に至る。
育児支援施設にて親と子を対象とした造詣教室「親子でアート♪」を手掛ける他、下手の横好きで書きモノも少し。
アクセサリー制作は作家の補助、
初心者対象の教室、趣味での制作、など。
ちなみに画像は家宝のPIRELLI Calendar 96 by Peter Lindberghより。
okinawa出身。

                 
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