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たくさんの道草と、ものづくりの合間の独り言。
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 神様は土地に付く、と考える私は、どこを訪れてもそこの土着の神様が気になる。住んでいればなおさらで、引っ越してからなんのご挨拶もせずに新年を迎えたので、初詣は教えたもらった氏神様へ。
安里八幡宮

保育園が隣接…と言うよりも、保育園と公民館の間にひっそりと建っている、という表現がピッタリ。住宅街の中にありながら静かで、とても気持ちの良い場所。風格と重厚感のある大きな総本山もいいけれど、こういう、身近に神様を感じられるような場所も素敵。大好きになったなあ。


やっとご挨拶も出来たし、町並みも気になるし、これからの散歩コースにしようかな!



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fbで探してもらって繋がった高校の同級生と、初詣&首里城へ。

琉球王朝のお城には、中国の文化が色濃く反映されていて、龍がたくさん描かれている。年が明けて辰年になったらすぐに行きたい!と思っていたから、念願叶ってこれもうれしい!

琉球の龍で印象深いのは、指の数。
一般的な龍は三本指。中国の皇帝だけに許されている龍は、5本指を持つ。そして琉球の龍は…その中間の、4本。中国には盾突きませんが琉球も一国としてのプライドを持っていますよ、という意思表示だと教えてもらったことがある。今回知ったのは、ほとんどが阿吽の対だったこと。雄雌があるのかな?


首里城のある那覇の高台、首里は、綺麗な湧き水が豊富なことでも知られていて、かつては数多くの酒造所があった。沖縄戦で首里城も酒蔵もほとんどが破壊されて、今でも首里で続けているのは瑞穂酒造だけじゃないかな。そして今現在、一番古い古酒(くーす)は60年ものだと聞いたことがある。戦後、残された麹菌で新たに作ったからで、戦前の味を再現するのは不可能とされていたけど、東大が沖縄戦で消失したと思われていた黒麹菌を発見して伝統の味を「御酒」として再現したことは有名な話。
研究とは、思わぬところで寸断された文化を救う神となるものね。

首里城も、新年の伝統芸能も友人とのお喋りも、充実していた。
長く子どもの教育と手助けに携わっている友人とは、私の話を聞いてもらっただけでなく仕事の話にもなり、とても助けられた気がした。ありがとう。
途中でお祖父様の具合が…と帰った友人も、軽症だったようで一安心。

また会うのが楽しみ。
これも縁、感謝です。

元旦に、予備校からの友達で同じ名前の友人、しょうこが自宅に招いてくれて、ちびっ子2人と4人で楽しく過ごさせてもらった。昨年、なかなか会えないねーと話していたから彼女が計画してくれた事がとても嬉しかったし、実家や地元で複雑な気分になるその日に誘ってもらえて本当に助かった。

彼女は、私は忘れている”私が薦めたこと”で”今では私はやっていないこと”を続けていて、この10年間効果を実感してると話してくれて驚いた。
それは、「目標を書き出すこと」。
カレンダーの12月の裏に書いて交換の時期に確かめるんだけど、毎年ほぼその存在を忘れている状態で文字を目にする(普段は忘れている)、そして大半が叶っていることに驚く、んだそうだ。

そういえば、去年の頭までの3年間、私は毎月書き出していたっけな。20代の頃は勤務先の学校の生徒さんから頂いた50年カレンダーに書き込んで、個展も商売も100%その通りになっていた。でも、自分でも予測しなかった自分の変化で分かれ道を進むことになり、それ以降は長い苦悩の時期に入って目標も定まらなくなった。それでも過去3年間は、実力がどうとか考えずに大きく出てみよう!と、また書き始めたんだ。
沖縄に帰ってからはそんな時間が取れなくて、なんとなく思い出してもなかなかやらずに年が明けたけど、友達のお陰でまた再開することができた。
今度は無理なく続けることにする。感謝。

元旦が明けて2日、昼をユインチホテルでバイキング。プロのお節と和洋折衷な料理、帰りに書き初めもできて大満足(出来には納得できなかったけど)。家にも来てもらえたし、本当に充実の一日。と、思っていたら、日頃からお世話になっているお隣の建物に住むTさんから書き初め大会のお誘いが。気付いたときには風呂も上がって寝るだけだったので正直どうしようか迷った。が、参加!「書き初め」は私にとってはものすごく吸引力がある。

例年2日は、友達と集まって今年と昨年の1文字を書き出しつつ語り合うお泊まり新年会があったから、1文字に願いを込める行為がないと落ち着かない。じゃあ一人でやるしかないんだけど、いまひとつ盛り上がりに欠ける。全然興奮しない。

そんな状況に助け船のようなお誘い、本当にラッキー、恵まれてるなあ。
こういうのを”神様に感謝”と呼ぶべきことなのかな。
それと同じくらいに(私にとってはそれ以上かも)、縁に感謝。

あ、今年の文字は、「昇」。干支の辰から取ったのではなくて、昨年を繋げつつ今年は一回り大きくなるには…と考えて浮かんだ文字。
息を切らしてでも前進する必要があるのが2012。前進しながら、平行線でももちろん下降線でもなく、上昇の弧を描きたい。
よろしくね。

 


今日も普通の一日のはずが、やっぱりちょっと違う一日。

2011があと6時間で終わる。

手帳を新しくして、今日まで使っていた手帳からの写しに抜けがないか確認して、これからシャワーを浴びて出掛けてみる。

今年まで恒例だった深大寺の初詣は那覇市内のお寺さんに変わる。

今年は震災と、引っ越しと、新しい出会いと新しい仕事、新しい景色、新しい日常の中、遠く離れてやり過ごしてきた私自身が持つ沖縄の古傷を改めて強く感じた年でもあった。
これについては今でもうまく行かないことが多いけど、仕方ないと諦めて、周りが向ける私への”対処してくれそうな期待”については、笑顔で断ってあとの気持ちはトイレに流しちゃう位の勢いで、毅然とした態度で挑もうと思う。

震災で被災した仙台、宮城県の親類達が一人も命を落とさず元気に暮らしていることへの感謝も、忘れちゃいけない。

全ての縁に、感謝。

来年の抱負は、年明けに書こう。

良いお年を!!

なかなかというよりも全然手が付けられなかったデザインのお仕事を、先ほど取りあえず終了。ずーっと座っていたせいなのかなんなのか、脚がむくんでぱんぱん!あ、時間を数えてみたら、10時間は座りっぱなしの同じ姿勢だ。
そりゃなるねー、身体に悪い!

6時頃のFMで、”再生可能エネルギーの○○が世界で見付かっているけれど、そのせいで石油の価格が暴落し、経済的に悪影響である。またこの先もっとエネルギーが必要な世界の中にあって、日本は、その高い技術力を持ってして原子炉を改善し、国際社会のリーダーとしてフロンティアを!”とかいう訳の分からない支離滅裂な事を喋るおっさんがいて、デザインも仕上げをしていたから良いものの途中だったら気が散って仕方なかった。
誰かは番組のおしまいに分かった。

寺島実朗氏。

この人、そんな人だっけ?

テレビを半年見ないうちに、日本はどうなっっちゃってんの?

恐ろしい。

…おやすみなさい。

Profile
HN:
TOBARU SHOKO
性別:
女性
職業:
Creator
自己紹介:


フリーランスのジュエリー作家から調理の世界に寄り道後、アートのクリーエーションに魅了されて現在に至る。
育児支援施設にて親と子を対象とした造詣教室「親子でアート♪」を手掛ける他、下手の横好きで書きモノも少し。
アクセサリー制作は作家の補助、
初心者対象の教室、趣味での制作、など。
ちなみに画像は家宝のPIRELLI Calendar 96 by Peter Lindberghより。
okinawa出身。

                 
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