今使っているこのPCは、iBook G4といふ。
沖縄で友達から格安で譲ってもらって、数ヶ月で「やっぱりマックは可愛いなあ」と思った部分のひとつが、ボタンを押すと光る、バッテリー残量を示すランプの点滅、点灯。でも先月頭辺りから全く充電できなくなって、ボタンを押しても付かずに悲しい思いをしていた。加えてものすごく熱を持ってしまって。

もう、リフレッシュとやらに出さないといけないな。
でも、その間はどうすりゃいいのかな。

と言う訳で、￥2480で代替品を購入（ロワジャパン：made in China）。レビューには
・ボタンは飾り（押しても反応無し）
・色が全く違う
・はまりがきつい
とあったけど駆動には支障なし、とのことで選んだのが写真のそれ。昨日の夜届いて今日充電させてみた。
いやいや、しっかりボタン、反応します！色も、友達は違いに気が付かなかった程度。はまりが悪い、と言う点も、こちらの方がしっかりピッタリ、という気がするくらいで、すごく頑張っている商品という印象。初回のフル充電では4時間ちょっと持ったし、良い買い物だったと思う。
…代替品としての役割を忘れてしまいそう。

やっぱり、本当は純正の方が良いのかな？

ううーむ。

迷う！！

何かあるとすぐ自分の内面に振り回されるので、その解決策として、「自分と向き合う」と称してひとりの時間ばかり作っていた若かりし頃（特に10代）を経て、だんだんと潜在意識なるモノを一掃しようと考え始めて久しい昨今。
ひとりで過ごしたってさ、相手がいない分誰も傷つかないのは当然なのよね、そんでそれは、自分の傷も癒せないという恐ろしい側面を持つ。

傷つかない分、癒せない。

社会の営みに真っ向から逆らうこの法則を、私は未だに身の内に抱えている訳です。そして無駄に、本当に無駄に誰かを傷つけるという。寂しくて何かが空恐ろしいから吠えるのね、噛みつくのよ。犬と一緒。

ここに来て金銭的にもゆとりが出てきたので、アファメーション的な音楽でも手に入れて自己改革をと思い始めた。本の類は穴が空くほど読んだから（多分それでも足りなそうだけど）、今度はヒーリング的な、感覚にアプローチして見ようかと思った矢先、メルマガにそんなCDのお試し版がくっついて来た。さっそく視聴。

導入部分でリラックスを促した後、声は告げる。

”あなたは許される存在なのです。あなたは、愛されています”

ドームに反響するようなこだま。BGMは、緩やかなオルガンの和音。

”解き放ちましょう”

…びっくりした。なぜって、これ教会の礼拝とそっくりだ！！！！
人は丸い胎内で育ったから、胎内の心地よさを求めているんだって言うけど、だから教会は反響するようにできているの？（そうじゃない建物もあるけど。）
これってもしかして常識？私が知らなかっただけ？
礼拝のあの独特の感覚、私は好きだったりするけど、もしかしてあれが心を解放している、と言う事？もしそうだとしたら、信仰が人を突き動かすのも分かる気がする。心が解放された時に、許しながらいつでもどんな状況でも愛してくれるっていう神の存在がすうっと入ったら、素直に、本当に雑念なくただただ従うかも。潜在的に。本能的に。恐れず言うなら、その忠誠は実のところ刷り込みかも…しれない。

とにかく、アファメーションと礼拝がリンクしたので、機会があったら久々に、本当に久々に、洗礼を受けていない人でも受け入れてくれる教会の礼拝に出てみよう。

意識して心を解き放つこと、その術を手に入れたいのです。まずは神様抜きで。無意識から。って言って敷居をまたがせてくれる場所、あるかしらｗ

昨日、人生初の5年備蓄の品が揃った。
アルファ米とお水。

前の記事で、揃えることに対してどうしてこんなに焦燥感を持ったのかうまく書けなかった。自分の気持ちが分からなかった。

今はこう思う。
多分、震災をきっかけにして17年生活した東京から戻った私の、ここに今住む以上最低限、周りに対しての礼儀、みたいなものなんじゃないかな。
東京でさえ恐かった地震、心許ない食料、麻痺した交通網、生活全般への不安。それを経験した私が備えて無くてどうする。そんな感じ。コレが今のところ、一番しっくりとくる。

そして、被災された方々への、せめてもの誠意と鎮魂。もっと言うなら、未来への希望。
生きていたい、生きるぞ！という感情。

私なりの表現方法。

ここ数週間、たぶん沖縄でも大きな地震があったあの日からと思う、お水と食べ物を備蓄しなくちゃ！という気持ちが常にどこかにあって、手元には東京で作った自作の救命袋しかなくて心許ないことも拍車を掛けていて（きっとね。潜在的にね。）、なんだか自覚している以上に引っ掛かってるのか、ボケーッとするとすぐに災害のことを思ってしまう。
フリーペーパーでの放射能関連記事の担当になったこともあると思うけど、とにかく、早く整えようよ！と自分が自分を急き立てているような、そんな気分。

5日ばかり真剣にネット検索して、いくつかにはここ沖縄までの送料を問い合わせ、今日やっと、納得いく価格の販売店に注文を済ませた。

5年保存の水12Ｌ、アルファ米4種の味を２０食。
これで、東日本大震災並の災害にあっても、この部屋が無事ならば救援物資が届くまで私ひとりは不足なく過ごせるはず。
リュックには普通のお水1.5Ｌとこのアルファ米それぞれの味を1袋ずつ入れて、完成かな。
後は簡易トイレと生活用水をベランダにでも用意すれば良いのかな。

人生で初めてだ。見えない先の杖？いやいや転ばぬ先の杖か、それをこんなに用意するなんて。
5年後には、何事もなく、笑顔で封を切っていられますように。

海外経由で日本に入ってくる化粧品のパッケージデザインをしないか、と友人から話をもらって、昨夜から構想中。

竹成分の入ったアジアンな化粧品。

オリエンタル感をふんだんに表現したいと思って、昔つきあってたフランス野郎が使ってた香水を思い出した。
阿片、って名前の、オリエンタルを狙った老舗の香水。
真似してみようかな、手本にできそう。
コンペ形式だから採用は分からないけど。

昨夜から雨の沖縄は、さっき、雷が轟いて、今日は雨の一日だろうな。

経験を踏み台にして、人生は進むのみ。

前に、前に。