たくさんの道草と、ものづくりの合間の独り言。
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初めて知り合いに事実婚のカップルができた、という話を友人から聞いた。その人たちの気持ちって同性婚を願う人たちと似てるのかな、と言うのが友人の話の核だった。
私の知人には事実婚が何組かいる。妻は仕事を続けていて、いわゆる社会に対し女性の権利を主張している。そのひとりに過去痛い思いをさせられて以来お付き合いを遠慮しているのだけど、彼女達の必死な感情は渦中にない私にはなかなか響いてこないし、また独身女性は確かに子育てママと比べれば時間があるはずだけど、そんなことを理由に何度断っても届く悩み相談メールに付き合う時間は、無い。
そんな個人的な体験からの解釈では、事実婚を続けているカップルは今の日本、ぜんぜん幸せそうじゃない。子どもの問題、税金の問題、互いの両親は説き伏せても親戚達や周りの人たちに対しての問題。。。先頃とある女性政治家が事実婚で出産したけれど、収入などの環境を鑑みてあの人を庶民と比べる訳にも行かないので見本にはならないし、働く女性のために変えるべきなんだ、と言われても、旦那の籍に入れば控除など得のある現状では正直ピンと来ない。あーだこーだとなんだか面倒くさくて、申し訳ないがエゴに聞こえる時も…ある。
事実婚の人達から同性婚に対する熱い意見を全然聞いたことないんだけど、実はそこから攻めた方が簡潔なんじゃないのかな。まったく権利のない、カップルとしてのメリットが法的にこれっぽっちも整っていない同性カップルにこそ、まず権利を認めるべきなんじゃないのかな。事実婚は同じカテゴリ内にあるものだと考えれば、私にはとっても分かりやすい。
フランス人から教わったパクスの成り立ちはまさにそれで、元々はゲイに対する権利を無視できなくなったお国事情が発端となり、その有益な面が喜ばれて異性間にも広がった現実があるそうだから、課題はあれど結局は全体のためになりそうだなと思う。少子化問題にも光りが差すかもよ。…これはイミグレーションに対する考え方が変わればまた違いそうだけど。。。
フィンランド系アメリカ人の友人は、2年前フィンランドの法改正によりフィンランドの市民権も持っている。それによりEUのどこでも自由に住める状態になり、かつ友人の子どもも望めば市民権を得て同じようにできるようになった。対アジア政策なのか自国の少子化対策なのか、いずれにせよ歓迎すべき変化だなあーと思う。
…いろいろと、憂いちゃうよなあ、日本。変化が欲しいねえ。
私の知人には事実婚が何組かいる。妻は仕事を続けていて、いわゆる社会に対し女性の権利を主張している。そのひとりに過去痛い思いをさせられて以来お付き合いを遠慮しているのだけど、彼女達の必死な感情は渦中にない私にはなかなか響いてこないし、また独身女性は確かに子育てママと比べれば時間があるはずだけど、そんなことを理由に何度断っても届く悩み相談メールに付き合う時間は、無い。
そんな個人的な体験からの解釈では、事実婚を続けているカップルは今の日本、ぜんぜん幸せそうじゃない。子どもの問題、税金の問題、互いの両親は説き伏せても親戚達や周りの人たちに対しての問題。。。先頃とある女性政治家が事実婚で出産したけれど、収入などの環境を鑑みてあの人を庶民と比べる訳にも行かないので見本にはならないし、働く女性のために変えるべきなんだ、と言われても、旦那の籍に入れば控除など得のある現状では正直ピンと来ない。あーだこーだとなんだか面倒くさくて、申し訳ないがエゴに聞こえる時も…ある。
事実婚の人達から同性婚に対する熱い意見を全然聞いたことないんだけど、実はそこから攻めた方が簡潔なんじゃないのかな。まったく権利のない、カップルとしてのメリットが法的にこれっぽっちも整っていない同性カップルにこそ、まず権利を認めるべきなんじゃないのかな。事実婚は同じカテゴリ内にあるものだと考えれば、私にはとっても分かりやすい。
フランス人から教わったパクスの成り立ちはまさにそれで、元々はゲイに対する権利を無視できなくなったお国事情が発端となり、その有益な面が喜ばれて異性間にも広がった現実があるそうだから、課題はあれど結局は全体のためになりそうだなと思う。少子化問題にも光りが差すかもよ。…これはイミグレーションに対する考え方が変わればまた違いそうだけど。。。
フィンランド系アメリカ人の友人は、2年前フィンランドの法改正によりフィンランドの市民権も持っている。それによりEUのどこでも自由に住める状態になり、かつ友人の子どもも望めば市民権を得て同じようにできるようになった。対アジア政策なのか自国の少子化対策なのか、いずれにせよ歓迎すべき変化だなあーと思う。
…いろいろと、憂いちゃうよなあ、日本。変化が欲しいねえ。
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Profile
HN:
TOBARU SHOKO
性別:
女性
職業:
Creator
自己紹介:
フリーランスのジュエリー作家から調理の世界に寄り道後、アートのクリーエーションに魅了されて現在に至る。
育児支援施設にて親と子を対象とした造詣教室「親子でアート♪」を手掛ける他、下手の横好きで書きモノも少し。
アクセサリー制作は作家の補助、
初心者対象の教室、趣味での制作、など。
ちなみに画像は家宝のPIRELLI Calendar 96 by Peter Lindberghより。
okinawa出身。
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