欲望という名の電車、という作品がある。テネシー･ウィリアムズの戯曲である今作に初めて触れた時の衝撃ったらなく、なんていうか、カオス全開だな！とすんごく嬉しかった。今なんとなく回想して、差はあれど世界のどこでも、また階級や人種も関係なく価値観の相違と崩壊（決して再生することなき…）はあって、それが家庭の中で展開している例も数多くあるんだろうなと思ったりしている。というかその発露って、ほぼ家庭という囲いの中、閉じられた環境の中でなんだろうな。
欲望という名の何かを誰しも例外なく持っていて、不幸にも他者とそれらのすり合わせも個人的刷新も行われずブランチの様に狂気に踏み入るケースは全体のどの程度なんだろう。ブランチは、決してマイノリティではないんじゃないか。



さてさて今、休日を利用してまたまた友人宅で作業をさせてもらっている。親子アートの作品から、ひとつ企画を提案してみたらどうかと背中を押してもらい、早速やってみている。

できることからこつこつと。小さなことからこつこつと！西川やすしを見習って！？

ふいー。腹減ったー。がんばるぞー。