たくさんの道草と、ものづくりの合間の独り言。
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毎年恒例の、JIM-NETチョコ募金”命をつなぐチョコレート”。今年も新聞やテレビ、ラジオ各メディアに取り上げていただいて完売御礼だそう。ぎりぎりで間に合い職場の方にも購入していただけたし、ほんの少しでも啓蒙のお役に立てていたら嬉しい。
劣化ウランや被爆・被曝の勉強会に始まり、このボランティアに関わってもう8年になる。今の職場で”日本国内にも問題山積なのになぜ海外支援なのか”と渋面の若者がいるけれど、お答えすると、支援やそれらに携わる時の原動力は理由よりも「縁」だ。頭で考える行動よりも人との繋がりにエネルギーは燃え上がる。
この手の”なぜ”は自分なりの答えを出さない限りいつまでもモヤモヤが続く。若者も、食わず嫌いをせず、いつか動かずにはいられないそんな「縁」に巡り合って解決できると良いなと思う。
品は、六花亭の缶入りチョコにイラクで治療を受けている子どもたちの絵をプリントしたもの。今年のパッケージは血液型別で、職場で余ったチョコは偶然私のA型。自分で食べるっす。昨年の缶を飾ったのはサブリーンちゃんの絵。完成を待たず旅立ってしまったが、これがあれば忘れないのだ。
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今、時節は旧暦の新年真っ只中。故郷は旧暦を大事にする土地柄なので、この時期何かしらの催しがあって何かしらに感謝する習慣があった。
それらから離れて幾年月。今年は、友人に声をかけて春節鍋に付き合ってもらった。
何種類ものスパイス、漢方を煮立てた二種のスープでラム肉や野菜をしゃぶしゃぶ。たくさん飲んで、たくさん笑ってたくさん毒を吐く。なんだろう、こう、勘違いされる心配なく好き勝手に冗談や暴言吐ける自由ってたまらない!
今夜もあんなに楽しんだのに明日の弁当の準備も終えて後は寝るだけ。
幸せってこういう事が基本かも。さびしん坊の私だし。
ありがとうーおやすみー。

友の相棒、ダフィー。をこんな感じに!暴挙ストレッチ!
それらから離れて幾年月。今年は、友人に声をかけて春節鍋に付き合ってもらった。
何種類ものスパイス、漢方を煮立てた二種のスープでラム肉や野菜をしゃぶしゃぶ。たくさん飲んで、たくさん笑ってたくさん毒を吐く。なんだろう、こう、勘違いされる心配なく好き勝手に冗談や暴言吐ける自由ってたまらない!
今夜もあんなに楽しんだのに明日の弁当の準備も終えて後は寝るだけ。
幸せってこういう事が基本かも。さびしん坊の私だし。
ありがとうーおやすみー。
友の相棒、ダフィー。をこんな感じに!暴挙ストレッチ!
今日、職場に、杖を持った若者がやって来た。ファッションは今時の若者そのもので、歩かなければ誰も彼の障害に気が付かないだろう。
彼の歩みは、先日観た舞台、金閣寺の柏木そのものだった。内翻足、と言うそうだ。
これも偶然の一致、シンクロニシティか。なら、どんな意味があるのかな。
ちなみに現在ではシンクロニシティ、共時性は、意味のある偶然の一致というよりも、同時に起こる非因果的な複数の事象に意味を付ける行為、という捉え方が一般的だそう。
彼の歩みは、先日観た舞台、金閣寺の柏木そのものだった。内翻足、と言うそうだ。
これも偶然の一致、シンクロニシティか。なら、どんな意味があるのかな。
ちなみに現在ではシンクロニシティ、共時性は、意味のある偶然の一致というよりも、同時に起こる非因果的な複数の事象に意味を付ける行為、という捉え方が一般的だそう。
昨夜、神奈川芸術劇場KAATのこけら落とし作品、舞台「金閣寺」を観て来た。三島由紀夫の「金閣寺」だ。
読んだことがないので事前に頭に入れておこうと思ったけれど、予備知識が無い方がもしかしたらすんなり入り込めるかも…、と聞いて、その通り何にも知らずに出掛けた。
一言。とっても凄かった。
誰にでも自分に通ずる何かが見つかるのが映画や舞台だけれど、その先にある”生への渇望、憧れ”を通り抜けて”希望”があり、行き着くところが”許し”であるところが亜門さんの作品に通ずるところだと私は常々勝手に思っていて、今回は経典、教典という宗教の言葉も借りてそんな亜門哲学(失礼!)がもっと裾野広く、様々な層に浸透して行くような、そんな感じを受けた。
舞台が日本の田舎であり、都の京都であり、仏教であり、そこに登場する仏に帰依しても俗物な住職の存在があって、それら日本人ならお馴染みの「場所」と「人間」を下敷きに人間の陰な本質が暴かれるのは、日本人なら主人公の溝口のみに焦点を当てられるし、外国人なら全てに薄ら寒さを感じられるんじゃないかと思った。
そもそも宗教は隠微だし。
そこは万国共通の、暗黙の了解だ。
海外公演できると良いのに。
溝口に共感するのは危険だけど、観た人は必ずどこか理解できてしまう。
そんな科学的には割り切れない部分と言うか、溝口みたいな「行為」には及ばずとも溝口みたいな「狂人」が自分と重なる本当の恐怖の姿を目の当たりにしてもなお、”それで良いし生きてて良い”、なんて、何という許しか!それとも、許しなんて最初から存在しなくて、私の防衛本能が作り出した自分本位な甘えた感情?
溝口は許されたか。開放されんだろうか。
金閣を燃してしまった後の彼には許しも希望も渇望も憧れもなく、無になってしまったんじゃないか。こちら側の私(たち)が、あの結末に満たされてもなんだか物悲しいのは、きっとこの気持ちが彼の犠牲の上に成り立っているからなんだ。
だから、思う。
溝口は誰か。溝口は何者か。何だったのか。
柏木は、思考するから人間は動物とは違う、って言ったけど、そうかな。
私は、溝口はありとあらゆる、生きとし生けるもの全ての想念だと思う。
だから無でも有でもなく、善でも悪でもない。またはその逆なんだと思う。
そして言うまでもなく、社会の体現者でもある。
マイノリティであるがゆえに押し付けられ、またそれだからこそ垣間見ることのできた社会の構造。
そこには、狂ってしまっても仕方ないくらいの密度で”虚”が詰まっていたんだろう。
金閣寺、読まなくちゃ。
舞台って、本当に凄まじい、強烈な総合芸術だ!!!!
読んだことがないので事前に頭に入れておこうと思ったけれど、予備知識が無い方がもしかしたらすんなり入り込めるかも…、と聞いて、その通り何にも知らずに出掛けた。
一言。とっても凄かった。
誰にでも自分に通ずる何かが見つかるのが映画や舞台だけれど、その先にある”生への渇望、憧れ”を通り抜けて”希望”があり、行き着くところが”許し”であるところが亜門さんの作品に通ずるところだと私は常々勝手に思っていて、今回は経典、教典という宗教の言葉も借りてそんな亜門哲学(失礼!)がもっと裾野広く、様々な層に浸透して行くような、そんな感じを受けた。
舞台が日本の田舎であり、都の京都であり、仏教であり、そこに登場する仏に帰依しても俗物な住職の存在があって、それら日本人ならお馴染みの「場所」と「人間」を下敷きに人間の陰な本質が暴かれるのは、日本人なら主人公の溝口のみに焦点を当てられるし、外国人なら全てに薄ら寒さを感じられるんじゃないかと思った。
そもそも宗教は隠微だし。
そこは万国共通の、暗黙の了解だ。
海外公演できると良いのに。
溝口に共感するのは危険だけど、観た人は必ずどこか理解できてしまう。
そんな科学的には割り切れない部分と言うか、溝口みたいな「行為」には及ばずとも溝口みたいな「狂人」が自分と重なる本当の恐怖の姿を目の当たりにしてもなお、”それで良いし生きてて良い”、なんて、何という許しか!それとも、許しなんて最初から存在しなくて、私の防衛本能が作り出した自分本位な甘えた感情?
溝口は許されたか。開放されんだろうか。
金閣を燃してしまった後の彼には許しも希望も渇望も憧れもなく、無になってしまったんじゃないか。こちら側の私(たち)が、あの結末に満たされてもなんだか物悲しいのは、きっとこの気持ちが彼の犠牲の上に成り立っているからなんだ。
だから、思う。
溝口は誰か。溝口は何者か。何だったのか。
柏木は、思考するから人間は動物とは違う、って言ったけど、そうかな。
私は、溝口はありとあらゆる、生きとし生けるもの全ての想念だと思う。
だから無でも有でもなく、善でも悪でもない。またはその逆なんだと思う。
そして言うまでもなく、社会の体現者でもある。
マイノリティであるがゆえに押し付けられ、またそれだからこそ垣間見ることのできた社会の構造。
そこには、狂ってしまっても仕方ないくらいの密度で”虚”が詰まっていたんだろう。
金閣寺、読まなくちゃ。
舞台って、本当に凄まじい、強烈な総合芸術だ!!!!
Profile
HN:
TOBARU SHOKO
性別:
女性
職業:
Creator
自己紹介:
フリーランスのジュエリー作家から調理の世界に寄り道後、アートのクリーエーションに魅了されて現在に至る。
育児支援施設にて親と子を対象とした造詣教室「親子でアート♪」を手掛ける他、下手の横好きで書きモノも少し。
アクセサリー制作は作家の補助、
初心者対象の教室、趣味での制作、など。
ちなみに画像は家宝のPIRELLI Calendar 96 by Peter Lindberghより。
okinawa出身。
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