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たくさんの道草と、ものづくりの合間の独り言。
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ここ数日、壁面の模様替えをしています。
壁面には、額絵や友人達から送られて来る素敵なポストカードを飾ったり、額のみを掛けて中身をコラージュして遊んだりしています。
母の写真と思い出の品を封じ込めた”小さな箱庭”イメージの額だけは、
東京の頃から壁には掛けずに家具の上に置くのが定番。

その中に父の写真が仲間入りしたのは、昨年のこと。
…二人仲良くできるか疑問だったけど、わざわざ持って来た姉が『一緒にしてあげたら』と言うので無下にもできず…でもね、やっぱりすごく違和感があって…。

模様替えは、当然のごとくこの額からスタート。
とにかく違和感を取り払うべく、もともと台紙にしていた和紙を剥がして、コラージュで父母の写真のバランスを取り持とうと画策。
プラス、気分を変えて壁に掛けることにして、バランスをみていたその時!!…落ちました。
ガラスは無事だったけど、額が壊れちゃったよ〜。

幸い私にも修理できる程度だったので、欠片を拾って補修。
”そっかーフリーボックスだし重かったかなー?”
なんて思いながら、友人から”思い出用に”といただいたシルバーの額へ移動。
そして壁へ。
…また落ちた!!
スライド式の額だったので、縁だけ残して全て落下!!
この時も、ガラスは無事でほっとしたんだけど。

二人同じ空間は嫌なのかしら。
父には、母亡き後で長い間お付き合いした女性もいたし、照れくさいのかも知んないね。
そこで、しまい込んでいた額から振り分け式?2つの額が蝶番で繋がっているものを選んで、別々に入れることにしました。
なーんと、父の写真は誰かが適当に切ったに違いないのに、額にジャストフィット。
違和感が取り払われて、何より私が落ち着いたというか。


これで良いですかー?
まあ、また何かあったら、落ちるなりなんなりしてお知らせくださいな。
でもさ、もう仏様なんだから、仲良くしてね。

ちゃんちゃん♪

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ブログがどうなってるのか気になりつつ、
fbばっかりに近況をアップして早半年。
なんでだっけー、この半年ってなんだっけー。

そうだ。
学校に通ってたんだっけ。
その半年が、ブログ空白とピッタリ合致!

訳あって2週間行ってませんが、
3月末に授業は全て終了(現在実務の講義のみ)、
通学でなかなか取り組めなかった実家のことにガッツリ関わっています。

なんだかんだと忙しかった半年のこと、
その間の変化は、
またのちほど。

とにかく、また新しく動き出します。
と言うわけでー。
固定資産税、払って来まーすw
久々に見ちゃった。
この映画。

時々思い出す映画のひとつだけど、
なかなか…そんなに手を伸ばしたくなるようなものでもない。
それなのに気になる。

人間ってなんだろう。
人が人として存在する時、存在するために、法はどこまで物を言えるんだろ。

良い映画だと思います。
ご無沙汰しております。

いやいやいや、なんだか忙しく過ごしております。
幸せなことですね〜。

実は昨日、気になる出来事がありました。
週1で通っている市民大学の授業でのことです。
マーケティングについての講義でしたが、
私が食いついたのはそこではなく。

先生のダイエットが気になってしょうがないんです。。。

先生が実践しているのは、
”おかずを単品で食べ切って、炭水化物は最後に”というものらしく。
確かに効果があって1ヶ月で3キロ減ったっていうのだけど。。。

ここで、調理師の端の端くれとして、食文化が気になりました。

アジアの料理は、単品で完成しているものはほとんどありません。
とくにそれは日本で顕著で、
日本の家庭料理は複数の料理が合わさって完成するものになっています。

皆さんも身に覚えがあるはず。
白米に合わせるのだから恋味(あら素敵誤字♪)もとい濃い味に、
とか、今日は麺だからそれに合わせて…とか。

欧米の料理は、お皿の上で味を混ぜ合わせて完成させています。
いわゆるすり潰し、ソースです。
もしくは、それぞれをお皿に取って混ぜます。
片や日本は、「お口の中で混ぜ合わせる」。
食事を提供された側も”調理に参加”するのです。

これは合理的とも言えて、
なぜなら、自分の良い塩梅に調整できるからです。

割烹や料亭のコース料理以外の、
いわゆる口内調理って私は実は素晴らしいと思ってて、
なぜなら、絵の具を組み合わせるみたいに、
自分の感覚で、自分の材料で(唾液)、自分の塩梅で完成させるのは、
発見に繋がると思うのです。

事実、パリにいた時に料理する機会があって、
塩味の豚肉と角煮、若布のサラダ、バケット、チーズって言う
質素だったけどそれを出した時、
お肉と若布が口の中で混ざった時に
違う味に変わるって驚いた人がいました。

じゃあ皿の上で合わせて提供しろよってことかもしれないけど、
日本人的には、それぞれをそれぞれで食べたい人もいる。
だったら自分で考えてね、となる。
家庭料理レベルなら。

長くなったけど、
そういう文化を半ば見ないようにしたダイエットは
心にどうなの?美味しいの?満足できるの?
と思ったのでした。

重箱の隅つつきではありますが、
これって、ビジネス的にはどこか重要なところかもしれないな〜と思ってますw

てなわけで!








砂漠を駆け抜けながら炎と化した娼婦エレンディラ。

それしか知らないマルケスの小説から想像して怖かったのだけど。

深く深く、清く清く、感動しました。

『恋は恩寵なのであって、
何かの手段ではなく、 始まりであり、終わりであり、
最も重要な物です』

そう言い切れる人生を、どれだけの人が送れるだろう?

恋とは必ずしも人が相手ではないはず。

いやいや、人相手だからこそこの恋は恩寵なのか…

生身の欲望が詰まった、ほとんど信仰。

素敵じゃないですか。

願わくば、生身の誰かに投影した言葉として理解できますように。

私も。

原文で読めたら素敵だろうなあ…
Profile
HN:
TOBARU SHOKO
性別:
女性
職業:
Creator
自己紹介:


フリーランスのジュエリー作家から調理の世界に寄り道後、アートのクリーエーションに魅了されて現在に至る。
育児支援施設にて親と子を対象とした造詣教室「親子でアート♪」を手掛ける他、下手の横好きで書きモノも少し。
アクセサリー制作は作家の補助、
初心者対象の教室、趣味での制作、など。
ちなみに画像は家宝のPIRELLI Calendar 96 by Peter Lindberghより。
okinawa出身。

                 
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