今の、私の状況を端的に表現するとこうなる。

涙を出して悔しがっても、声を荒げて叫んでも、声の届かない近しい人たち。 
生きる目的は？
そもそも、持っているのか？

ドストエフスキーの白痴のように善良な人なら、きちがいでも構わない。
そうじゃないから、苦しい。私は。

 昨日、帰宅途中のバスの中での出来事。
とあるバス停で乗ってきた若い男性が、突然、叫んだ。

「お前ら、俺に座れっていうのか？は！ファック！しなさりーさや（ぶちのめすぞ！）。
ああそうさ、俺は汗臭いぞ、これが外人のにおいさ、なんで外人がくさいか？精力満点だからさ！メーン！たっぷり食べるからさ！おまえら（俺の臭いが）嫌だったら、外国料理食べるな。英語も喋るな。髪も染めるな、ビッチ！
ああ俺は英語喋れるぜ、なんでか？外人だからな！
日本は米に梅干し。米に梅干し。経済と一緒。アメリカに頼って。デオドラント開発したのもアメリカだぜ。」

一番前の座席に座っていたから顔は見なかった。
振り返りもしなかった。
途中、いらいらもしたけど、発音の良さと内容から、ハーフなんだろうなあ、と推測。
こんなに若い世代でも、ハーフというだけで何かの苦労をすることがあるんだろうか。
アンデンティティを崩壊させるような。
「哀しきアメラジアン」。
そんな気持ちになったけど、今思えばあれってラップかなにかだった？
クスリたくさん摂取してた？
とあるバス停で乗ってきた若い男性の、恐ろしくも哀しい物語。

 昨日、炎天下の沖縄で、ビーチのサイクリングロードを利用した自転車レースに参加。
その名は、「ママチャリ５時間耐久レース」！
普段のメタボ気味な生活を吹き飛ばすべく、５時間自転車を漕いで汗をかき、若かりし日の体型を懐かしく思い出そうという…そんなイベント。

４月にお世話になった琉球海炎祭を作った皆さんが、本州のサーキットではお馴染みらしいこれを沖縄での開催をもくろみ、イベント設営やお友達など関係者が集まったプレイベントで、極貧の私は出世払いで参加費を先送りにしてもらい、っていうか、ちゃんとしたイベントだってことも知らなかったよ！前日に詳細メール送ってくるんだもん！それまでは、内々のちいちゃい楽しみくらいに思っていたのに！
着いてみれば会場は立派に立派に作り込まれていて、なんていうんですか、ちゃんと動かないといけない雰囲気じゃないか！
チーム編成も、初めましての設営会社の皆さんと一緒だったじゃないか！

感想は。
脚がくがくの１周目から、bbqをお腹に放り込んでからパワフルに変化した２周目〜最後まで、とっても楽しめました。


１１月は本番の予定だそうだよ。
豊崎ちゅらSUNビーチのママチャリ５時間耐久レース、よろしくねん。

どこにも売ってないから取り寄せになった。
田舎暮らしに慣れないといけないねえ。

届くのが楽しみ。

 友人から回ってきたデザインのお仕事が、採用されました〜！

嬉しい〜！

震災の後まとまった期間続けていた写経、友人がその文字を見て依頼して来た筆文字のデザイン。
期日は1週間しかなったので、休日返上、毎晩帰宅後に、布団のそばで就寝する直前まで書き、打ち合わせは2度行って、たった今、営業担当さんともお会いしてお話しできた。

場所は、沖縄の人なら誰でも知っている58号線沿いのガジュマルに乗っかったレストラン。リニューアルして、島野菜とアグー豚のしゃぶしゃぶの店になる。

その名も「がじゅまる」。
7/18プレオープン、25日から営業スタート。
繁盛しますように！

てなわけで、今はとある地元のデザインコンペに出すイラストを仕上げている。
余力のある内にできることをこつこつと！