なんだかとっても、やるせない。

人よりも早く巡って来たらしい私の役割には、

自分で納得行ってるからがっつり取り掛かるけど、

人は、自分勝手なことを言う。

それが励ましのつもりなのか、
諭しているつもりなのか、
ただただ言いたい事を口にして楽になりたいのか、
全く判断が付かない。

全てを受け止めていてははみ出してしまう膨大すぎる言葉の羅列は、

どこかで端折ってしまえ。

端折りますのでご了承ください。


シンプルに生きて行きたい。

今日は台風11号で仕事が休みに。
沖縄に戻って１年、確か本格的な台風を体験するのはこれが初めて。

明日はもっと荒れるかもしれないと思い、雨足の弱まった隙に洗濯をして、
ぼけーっとしていたら、兄から電話がありました。
先日の上京に関係する内容でした。

今、私の身体の中も台風の雨で満たされて行く気分。
表面の肌で、かろうじて決壊を食い止めているダムみたい。
兄の方は大丈夫かな。

自分でどうしようもない時は、 天の助けというモノが降ってくる。
嵐で水に流せと、進めって言われているような。

ここを過ぎれば必ず出会える青空。
私だけでなく、みんなの未来を約束します。
私は。

抱えてしまうと、女性は第一段階として”男性化”しちゃうんだけど、
複雑な事を押し進めるプロセス上でのこれを避けたいと思う今日この頃。

男っぽくなってどこかに得があるんなら良いんだけど、特にないなら女性らしくいたいっす。
だって私、見た目は完全にオンナですから。。。 男らしさは芯だけで良い！
もっと成長したいー。

あと、同時に何かにも気づき始めました（笑
ってわけで癒されましょう〜…。

Yes,I know it,I know it...!

実家の用事での２泊３日の東京旅行。
３日の夕方に沖縄に着いて、バーのバイトに行って、今、帰宅。

１７年住んでいた東京。
今回、自由時間は１日。
数年前の１００倍くらい、真剣に都内を満喫しました。

離れて分かるのはふるさとだけじゃ、ない！

台風の沖縄からの真夏の東京は、私を元気にしてくれたし。

友達と、都会のセンスと、心地よい喧騒。
せわしなさ。

これでまた思考がぐるぐる。
私の居場所はどこだろう？

迷ったら、また東京に戻れば良いか！

そんな風に思える生活に感謝。

後は、自分の心の拠り所、甘えられる場所を見つけなくちゃねーw

fbで茨木のり子女史の詩を目にしました。

”自分の感受性くらいじぶんで守れ、ばかものよ”
と締めくくられるそれを、心地の良い訓戒と私は受け止めました。


ネットですぐに検索して発見した
”みずうみ”という詩、何度読んでも心に突き刺さります。


…深く青い湖をかくし持っている人は
話すと分かる　二言　三言で

それこそ　しんと落ち着いて
容易に増えも減りもしない　自分の湖
さらさらと他人が降りてはゆけない魔の湖

教養や学歴とはなんの関係もないらしい
人間の魅力とは
たぶんその湖のあたりから
発する霧だ…　


母の目線でこどもらを読んだ詩の一節です。
母であるのり子氏は確実に持っていたでしょう、湖を。

私の母にも、確かにありました。
深く深く、藍のように青い湖でした。
思い返せば、父も持っていたように思います。

品格、という言葉が流行った時期がありましたが、
あの頃、本を立ち読みしても、ネットで色んな解釈を目にしても、なんだかしっくり来ませんでしたけど、
私にとっての”品格”は、この湖なのかも。
そう思います。


その品格を持った二人を受け継いで、
私は持つ事ができるだろうか…？？
霧の立つ静かな湖を？


そして気づいた事がもう一つ。
私に取っての心の溶剤は、「詩」みたいですw

泣きたくなったら　茨木のり子。
…怒られちゃいますかねw