忍者ブログ
たくさんの道草と、ものづくりの合間の独り言。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ここ数年、季節の変わり目が運んでくる空気や匂いがはっきりしない。今春も一日おきに春が来ては冬になり、5月の香りを嗅いだ翌週には冬物に袖を通している。もう4月も半ばだと言うのに大雪に見舞われた地域もあって、”四季の国 日本”は、経済や政界の迷いが季節までも巻き込んでしまったかのようだ。

大好きなPrinceに ”Sometimes it snows in April.” という曲がある。死んでしまった友人を悼むバラードだ。時には酷いことが起こったりする、だって4月に雪が降ることもあるんだから。そんな風な歌だ。雪が降らなくても、4月になると必ず思い出す。
前は特別だったことが、今ではそうでもなくなっていると気が付く時がある。逆に、以前はその大切さを知らなかっただけだったということもある。どちらにしても、今 はっとできたことにまた一歩進めた気がする。

Princeはこの曲の中で、希望を歌ってはいない。ただ淡々と、友人のことを想って泣いている。だからこそ、明かりが見える。絶望はしていないと分かる。

そうか、そう言うことだったのか、私がこの曲を忘れられない理由は。


PR

来月の親子アートに、お母さんが楽しめる母の日にちなんだ何かを、という連絡を受けて生花でミニブーケを作ってもらおうと思いついたのはいいけれど…私の行く手に鎮座まします材料費原則@コイン3枚という 厳しく、高く厚い壁。でももう日がないし他のアイディアは浮かばないし…考え込んでも仕方がないので、ええいっ!ままよ!とこのアイディアについてメールを打っていたら…

思い出した。甲州街道沿いの世田谷辺りに 「バラ100本¥1980~」 とでかでかと看板を掲げる店があることを。

検索したら、仕入れ日の午後が一番安くて種類も豊富、それが切花は月水金!!しかも家から近いことが判明!!神様ありがとう!!ここに住んでて良かったよ!!
と言うわけで、早速行って来た。
 
……安い。本当にやすーい! しかも量が尋常じゃなーい!
カーネーションと何かで見本を作ろうと思っていたけれど、一束の余りの多さにバラとランを購入。写真の、うすーくピンクで化粧された白いバラ10本とオレンジ色のラン10本で¥836!バラは長さが70センチくらいあって、ランは一つ一つにお水のボトル?が付いている。卸しなのでバラに棘が付いたままだし新聞紙にくるんで渡されたけど、なんだかそれが逆に嬉しかったり。
むかーし、生け花の免状を持っていた母に連れられて良くお花屋さんに行ったことを懐かしく思い出した。
自宅用のお花って、紙に包まれてひょいっと渡されるんだよねえ。
最近はこういう買い方しなくなったなあ。

家に着いて、一番大きなベースに入れたらもうぱつぱつ。
さあて、これからアート用の見本をつくるぞー。

BIG FLOWER
http://www.bigflower.co.jp/

季節ごとに友人宅に集まってお茶をすることから名付けられた集まり”四季の会”のホスト友人に誘われて、新宿御苑へお花見に出掛けた。主催のYさんとは初対面で、高校生の頃にその方のお父様の絵をポストカードで買い集めていたからとても楽しみにしていたけれど、もっと期待と緊張を要する方と対面することになっていたから、それなりに気を引き締めて出掛けた。
それは、大事な友人の元パートナー。以前お会いしたときは、微妙な時期だった。そんな時なのによくして下さって、優しくて寡黙な、無駄なことは話さない大人の人という印象で、チャンスはあったのにもっと早くお会いしておかなかったことをとても悔やんだものだった。あれからもうすぐ7年が経ち、友人もその方も当然いろいろとあったけれど、現在は二人ともとても幸せにしている。だから私も再会できる、という筋書きだ。

結果から言うと、元パートナーは、私が知っていたのはあの状況下で見せたほんの一面でしかなくて、今日の彼はオープンで気さくで、お茶目なかわいい人だった。お天気にも恵まれて、料理もお酒もお土産も十分すぎるほどあって、良いお花見だったと思う。

友人の元パートナーと友人を交えずに会う機会(しかも友人はそれを知っていて色んな意味で喜んでいる)なんてそうそうあることじゃない。文字面だけで見るとちょっと変わってもいるかも知れない。そんな状況を実現できたのは、友人も、元パートナーも、いろいろあったことをすっかり整理できたからだ。そうさせたのは時間か、それともパーソナリティーか。
20年近く経て再会しても悲しくて涙が出たって話を聞いたことがある。別れの状況も気持ちも人それぞれだなーと思わされるけど、過去にどんなことがあったとしても、今、そばに誰かいるならその幸せとしっかり向き合って、そうでなくても未来へのビジョンで胸を膨らませたりして、お互いにそれなりの時間を経たことも正面から捉えて笑顔で再会できるような大人になりたい。過去のどんなことよりも今が最高、と思えなきゃ、そんなの嘘だ。そうじゃなきゃ、胸張り裂けて血反吐でずたぼろになった過去の自分も、今そばにいる人もかわいそう過ぎる。


ちょっと大げさかもしれないけれど…
何事にも遅すぎると言うことはない。きちんと知り合うチャンスは、いつか必ず巡ってくる。
今日の教訓は、言い古されたこれに尽きる。
 


珍友が引越した。
プロの皆さんが大物を運ぶ間に、細々としたモノを箱に詰め、片付いた端から拭いたり、掃いたり、掃除機を掛けたり。身体を動かしているうちに思い出したのは、調理をしていた頃の厨房での連係プレー。チームワーク系肉体労働はやっぱり面白い。
トラックが出るとタクシーで追いかけ新居へ、そして戻って、また新居へ。
汗をかき、髪振り乱し、業者に2日は掛かると言われた荷物がどんどんなくなっていく部屋を見ていると、ここに入った頃の珍友の気持ちが、まるでフィルムを逆回しするみたいに手に取るように伝わってきた。
そして今の気持ちも、ものすごく良く分かる。

この部屋で珍友は、人生で最も貴重な、基礎となる数年間を過ごした。私はそんな珍友に時に助けられ、色んな事を話して、色んな人に出会い、アートの面白さを知って大切な人間関係を築かせてもらった。
新居にはもっともっと、こことは比べられないくらい大きな出来事が確実に待っている。
学生時代にはこんな未来が待っているなんて想像もしてなかったよねー、と、おにぎりとアメリカンドッグの簡単なお昼を食べながら話してたらなんだか幸せな気分になった。”人の人生は、水の流れの中で手を伸ばして水草を掴むようなものかもしれないな、掴んだら逆らわずに流れに乗るんだ、それが自然なんだ”と、今はそんなイメージが私の頭の中に広がっている。

部屋を後にする時、すっと口から出た言葉は「ありがとう」。
本当に大切な時間をありがとうございました。
次に入ってくる人も、そして皆が幸せでありますように。



近所の野川沿いに咲く桜並木のライトアップ。
川沿いに社屋を構えていた照明会社のご厚意による、一夜限りのイベント。
テレビで紹介されて以来、遠方からも人がやって来るようになった。

今年は不況だしどうだろう…とご近所友だちと話していたけれど、見ることができて嬉しい。このご時世だから余計に、こういうイベントにはなんだか温かい気持ちになる。 家から歩いて5分くらいの距離にあるので、出掛けるのにぐずぐずしてしまって両岸に長ーく続く姿を見逃してしまったけれど、それでもとてもとても楽しかった。
そして今年も、少しずつ消されて行く照明(ということは撤収作業の人達が下で働いているということ)中、拍手が。
それとは対照的に、酔っ払ったホームレスのおじいさんは悪態ついて。。。
時代、ってことかしら。。。


アーク・システム ARC SYSTEM
http://www.arc-system.co.jp/info_nogawalightup.html
http://www.arc-system.co.jp/index.html

  



Profile
HN:
TOBARU SHOKO
性別:
女性
職業:
Creator
自己紹介:


フリーランスのジュエリー作家から調理の世界に寄り道後、アートのクリーエーションに魅了されて現在に至る。
育児支援施設にて親と子を対象とした造詣教室「親子でアート♪」を手掛ける他、下手の横好きで書きモノも少し。
アクセサリー制作は作家の補助、
初心者対象の教室、趣味での制作、など。
ちなみに画像は家宝のPIRELLI Calendar 96 by Peter Lindberghより。
okinawa出身。

                 
01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
Trackback
ブログ内検索
アクセス解析
忍者アナライズ

Template by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]